
どうも、ちくわやで!!
この記事は、キャリアメールの持ち運びが出来るようになったらしいけど、どんなことに注意したらええのん!?という方のために、持ち運び時の注意点を何社もの携帯会社を渡り歩いてきたスマホオタクのワイが丁寧に解説するで!
ぜひ見ていってな!
大手キャリアでスマホを購入すると、一緒にキャリアメールを利用することができます。
- ドコモの場合:〜@docomo.ne.jp
- auの場合:〜@ezweb.ne.jp
- ソフトバンクの場合:〜@softbank.ne.jp
このキャリアメールは当初、大手キャリアでしか利用することができず、格安SIMはもちろん大手キャリアの新料金プランやauのサブブランドであるUQモバイル、ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルでも使うことが出来なかったんですね。

サブブランドは独自のアドレスはあるんやけどな!

でも今まで使ってたのが使えないと不便やん・・
このキャリアメールが他で使えない・・という理由が原因で大手キャリアから移行できない方も少なくないのではないでしょうか?
実は、私の妻もその1人です。
妻はソフトバンクのキャリアメールを使っており、小学校・幼稚園・習い事・その他多数の連絡先を全てキャリアメールにしています。
そこで格安SIMなどに変えてしまうと、キャリアメールが使えなくなってしまうので全て登録し直すのはあまりにも大変・・という理由から今でも大手キャリアを利用しています。

キャリアメールが弊害となっているのは事実やな!
しかし、2021年12月よりドコモ、au・ソフトバンクは有料ではあるもののキャリアメールの持ち運びが可能となりました。
これにより以前よりも気軽に乗り換えをしやすくなったと言えるでしょう。

それはありがたい!

今までは通信とメールを一緒に契約していたんやけど・・
今後は通信とメールの契約を別々にするようになるんやな!
便利になる一方、気をつけなければならない注意点などもあるので順番に見ていきましょう!
ドコモのキャリアメール持ち運び時の注意点

ドコモは2021年12月16日より、キャリアメールの持ち運びを開始しています。
利用料金は1メールアドレスあたり月/330円。
持ち運びの利用者は、乗り換え前にドコモに料金を支払えばそのままのキャリアメールを使用することが可能で、ドコモからauに契約を変えたとしても「@docomo.ne.jp」のキャリアメールも使えるということになります。
ドコモの新料金プランのahamoにも対応しており、申し込みはドコモショップ店頭または、My docomoやahamoサイトでも申し込み可能となっております。

もちろん格安SIMにも対応しとるで!

今、大手キャリアに契約してないとダメってことやな・・
申し込むタイミングとしては「ドコモ回線の解約時」または「解約後31日以内」に申し込む必要があるので注意したいところです。
- ドコモ回線解約後、31日以内であること
- 回線契約にもとづき発行した「dアカウント」のIDを持っていること
- 回線契約名義が法人契約でなく個人契約であること
- 回線契約新規申し込みから一定期間が経過していること
また、携帯電話番号ポータビリティ(MNP)により、予約番号の払い出しと同時にドコモ回線を解約する場合は同時に申し込みが可能です。
しかし、ドコモ回線を引き続き利用する場合は予約番号の払い出しと同時に申し込みはできないので、まずは移転先で契約をしてから31日以内にキャリアメールの持ち運びをドコモへ申請する必要があります。
- 現在、ドコモ回線を契約中であること
- 回線契約にもとづき発行した「dアカウント」のIDを持っていること
- 回線契約名義が法人契約でなく個人契約であること

色々と条件があるんやな・・

間違えないように注意したいとこやな!
auのキャリアメール持ち運び時の注意点

auは2021年12月20日より、キャリアメールの持ち運びを開始しております。
利用料金は1メールアドレスあたり、月/330円でドコモと同じ。
これにより今まで対応していなかったauのサブブランドである、UQモバイルやその他の通信事業者に乗り換えたとしても、今お使いのキャリアメールがそのまま利用できることになります。

ありがたや!
- au回線解約後、31日以内であること
- 解約した携帯電話に紐づいている「au ID」を保持していること
- 回線契約名義が法人契約でなく個人契約であること
また、すでにUQモバイルやpovoを契約されている方や、一時休止状態からauを解約した場合は申し込めないので注意が必要です。

申し込む場合は一度、回線を再開してから解約する必要があるで!
ソフトバンクのキャリアメール持ち運び時の注意点

ソフトバンクは2021年12月20日にキャリアメールの持ち運びを開始しております。
利用料金は1メールアドレスあたり年額3,300円となっており、月額330円のドコモ・auは年に換算すると3,960円なので、ソフトバンクは安く設定されております。
さらに、2022年の夏以降にはドコモ・auと同じく月/330円としての提供も予定しているとのことで、長期で使う予定の方は年額支払い、短期の方は月額支払いという選択肢を設けられる予定となっております。
その他、ソフトバンクのメールアドレスだけでなく、サブブランドであるワイモバイルの専用メールアドレスの持ち運びにも対応しているので、他社の乗り換えも気軽に行うことができるようになります。

サブブランドの方にも朗報やな!
- ソフトバンク回線解約後、31日以内であること
- 契約時に発行された「SoftBank ID」を保持していること
申し込みは31日以内に「My SoftBank」で「メールアドレス持ち運び」を申し込むことで可能となリます。

3社とも解約後31日以内や!
ここだけは忘れんようにな!!
まとめ
キャリアメールの持ち運びが可能となることにより、さらに大手キャリアやサブブランド、格安SIMの競争が激化することが予想されます。
日々、様々な料金プランが発表されているので大手キャリアの方はもちろん、現在格安SIMをお使いの方も今の料金プランがあなたに最もあったプランでは無くなっている可能性もあります。
定期的に他の携帯会社の動向を確認することで、自分にとって最良の料金プランに巡り会うことができるでしょう。

ぜひ一度、色々な携帯会社を比較してみてな!
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